がん患者アンケート

がん患者アンケート

滋賀県がん患者アンケート調査

2019年、滋賀県と当協議会は、県内13のがん診療病院の協力を得て『滋賀県がん患者アンケート調査』を行いました。
「滋賀県のがん患者の今の姿を知りたい」という思いから始まった、患者主体で行うアンケート調査です。その結果は、これからの滋賀県のがん医療にも活かされていきます。

※滋賀県がん対策推進計画

2022年調査結果

2022年に第2回調査(回答返送:1 0月1日~1 2月末日消印有効)を行ないました。ご協力くださった皆様ありがとうございました。

今回のアンケートの返信は、前回よりも増えて9 8 9通でした。コロナ禍の3年間を経て、滋賀のがん患者さんにどんな変化があったのでしょうか。

アンケート結果は、前回同様9割以上の方が「納得して医療を受けている」と答えている一方、セカンドオピニオンや妊孕性温存の問題、情報提供のための施策にもっと力を入れてほしいなどの意見がありました。

お一人お一人からの大切な声を掲載しました。ぜひご一読ください。

2019年調査結果

滋賀県ががん対策推進計画を平成20年(2008年)に策定してから10年以上が経過しました。医療体制の整備や社会的支援等をこれまで進めてきましたが、滋賀県のがん患者さんが納得した医療や支援が受けられ、自分らしく暮らせているのか?がん対策はうまくいっているのか?力を入れるべきところはどこか?を知りたいと考え、今後の基礎資料とするために、令和元年度(2019年度)に13カ所の滋賀県のがん指定病院(がん診療連携拠点病院・地域がん診療病院・がん診療連携支援病院)のご協力を得て、滋賀県がん患者団体連絡協議会と滋賀県で調査を行いました。
調査については、各病院での倫理審査委員会での審査や院内検討会でご承認いただいた上で実施しました。また、分析にあたっては滋賀医科大学社会医学講座にお願いをしました。

調査票を返信いただいた数は950部でした。滋賀県のがん患者の一部ですが、思いにあふれた調査票です。
滋賀県のがん患者の姿を知っていただき、また、がん対策に活かせるようにまとめましたのでご一読いただけると幸いです。

コロナ禍のがん患者アンケート

コロナ禍も長くなってきた2021年夏、患者さんだけでなく、広くみなさんから募ったアンケートです。「コロナ禍で困ったこと、悲しかったこと、うれしかったこと、ありがたかったこと、みなさんの声」を自由に寄せていただきました。
「入院中家族に会えなくてつらかった。」とある一方で、「がんでの入院で不安な中、看護師さんの言葉に支えられた。」「医療関係者の皆様、その他の分野で活躍されている皆様に感謝です。」という言葉も多くみられました。
寄せられたご意見は、県に届けることができました。今後も安心してがん医療が受けられるよう、活かしていただければと思います。